今村 能(いまむら・ちから)〜第43回 定期演奏会指揮者〜


 国立音楽大学卒業。カラヤン・コンクール・ジャパンに入賞、ベルリン・フィルを指揮。桐朋学園大学指揮科研究生修了。小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、高階正光、フランコ・フェッラーラ各氏に師事。カラヤン氏の招きでベルリン・ザルツブルクに留学。ミラノ・カンテッリ国際指揮者コンクール・ベスト4。ミラノ・スカラ座管弦楽団、ミラノ・イタリア放送響を指揮。ザルツブルク国際指揮者講習会修了コンサートを指揮。
 ポーランド・フィテルベルク国際指揮者コンクールに優勝後、中欧を中心に欧米の一流オケを指揮。ポーランドではワルシャワ・フィル、ポーランド放送響、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ポーランド国立ウッチ大劇場、クラクフ・フィル、ポズナニ・フィル、ルービンシュタイン・フィル、パデレフスキ・フィル、シレジア・フィルに度々登場。北ドイツ・フィル、ヘルシンキ・フィル、デンマーク・オアフス響、チェコ・カールス・バード響、米国ウェスト・ヴァージニア響等を指揮。国内ではNHK交響楽団、新日本フィルハーモニー他全国のほとんどのプロ・オーケストラに客演指揮。オーケストラ・アンサンブル金沢専属指揮者を歴任。故朝妻文樹氏の東京アカデミカー・アンサンブルを引き継ぎ、東京ハルモニア室内オーケストラ・箱根の秋音楽祭常任指揮者を歴任。キング・レコード、BIS、テレフンケン等に録音を行う。国際指揮者コンクール他多くのコンクールの審査員を務める。国立音楽大学非常勤講師(1995年〜)。
 2000年にはベルリン・コンツェルトハウス定期公演、ザルツブルク大聖堂正式ミサやプラハで指揮をし好評を博す。2000年と2001年、アムステルダムを初めオランダ各都市でポーランド国立ウッチ大劇場を率いて歌劇「蝶々夫人」15公演を指揮。2002年1月よりワルシャワのポーランド国立歌劇場(1778年創立)の指揮陣に加わる。同年10月よりポーランド国立歌劇場常任指揮者に就任。プラシド・ドミンゴによって絶賛された「蝶々夫人」の音楽監督を務めている。
*円熟し、情緒豊かな表現力! (2000.1.9.ルッフ・ムジチュニ・ワルシャワ)
*人々の心をとらえた全く完成した演奏!20世紀の偉大な指揮者による何百という録音の中にも、これほどのものを見出す事はできないだろう!(2000.3.14. ウッチ新聞)